音楽の発見と奏者の交代
数ヶ月前、発売(2005年?)と同時に購入したiPodShuffleからiPodClassicに、SHUREのインナーイヤホンと共に買い替えました。横浜から東京の各勤務地までの1時間、よりパワフルな音楽環境は、スーツの新調や週末のゴージャスなディナーなんかよりもずっと優先されるべき投資です。
極端に不規則な生活から極端に規則的な生活へのシフト、時間と引き換えに獲得した投資余力は、20数年築いてきた趣味嗜好をシェイクする機会を豊富に与ます。5分という時間の価値、1万円の投資とその効果の目算。何も変わらないといえば変わらないかもしれませんが、アプローチを変えることで偶然起こる新しい出会いはまだこの先暫く続くでしょう。
コルトレーンのフラジオレット、チャック・ベリーのピッキングノイズ、カニエ・ウエストのライムと呼吸、音の解像度が上がるとどんどん聴いたことがない音への興味が沸いてきます。
で、音を分解したり、サンプリングしたり、マッシュアップしたり、いろんなことがジャンル横断的にあるわけですが、今興味があるのが音楽(演奏)とそのデジタル化、というとそれってテクノじゃねーの?ってことになるんですが、もちっとテクノロジカルな、アルゴリズミック・コンポジションとか呼ばれるような、(なんか調べてみると割と昔からありそうな発想みたいですが)有り体に言うとメタ作曲(演奏)です。作曲、演奏するプログラムをプログラムする、というようなもの。
フーリエが唱えたサイン波の合成による音の組成、という極めて数学的な音楽が、テクノ(ディスコ、ハウス)を経由して自己組織化する音楽へ。そのリズムで、その音で、果たして人間は歌い、踊れるのか。ということに超興味があります。
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